FF10初プレイ感想14 キマリの故郷&物語の核心をつくエピソード
やっと広大なナギ平原エリアが終わり、キマリの故郷ガガセト山にやってきました。
1.キマリと同族とのイベント、戦闘
ここが目的地ザナルカンドの一歩手前、ということでストーリーもかなり終盤に差し掛かってきました。
これまで他の土地で同族のロンド族に出会うと辛く当たられたり、どんなエピソードがあったのか気になるキマリでしたが、故郷のガガセトに入って出迎えられたロンド族が話してくれた。ちょっとした諍いがキマリと他の仲間の間で起こり、仲間から頭の角をへし折られ、留まるにとどまれず10年前にキマリから逃げ出したとのこと。
山奥でかなり狭い人間(ロンド)関係でずっと暮らしていくのは大変そうだもんな、、
ただ根は頑固なだけで芯が強く、悪い人々ではなかった。最初は逆賊のユウナを追い返そうとしていたが、自分の命を犠牲にしてでもスピラの人々を救いたい、という決意が伝わり、けっこうすんなり先へ進めることに。
と思いきや、キマリの力試しということで、ロンド族二人とキマリだけで戦闘に。
「使う」コマンドを覚えさせていて、たまたま持っていた光の魔石がなんだったのか分からないまま使ってみた所、ダメージ力が半端なく、ほぼ一撃で二人とも倒せてしまった^^;
2.ま、またシーモア登場、、
山を進んでいくと、またまたシーモアが登場してきた!
しかもひどい事に、さっき会ったばかりのロンド族たちを足止めしようとしたから殺した、というような発言を、、キマリが可哀想すぎた。
これでシーモアは最後のバトルになるようなのだけれど、攻略サイトを見てみるとさっきキマリが一人で戦ってた時に使った光の魔石を使って倒すのがベスト、と出ていた。
少し前のイベントのご褒美で大量にもらったアイテムだったので、バンバン使いましたw
攻略するのが難しいとあったので構えていたけれど、思ったよりあっけなく終わってしまった。
そして戦闘後、シーモアがシンであるティーダの父親を殺して、私がシンになるのだ、という話を倒される前にしていたのだが、それを覚えていたユウナが真相をティーダに問いただす流れに。
他のメンバーもシンがティーダの父ジェクトだとは知らなかったので、ワッカは特に動揺してたけどティーダは、大丈夫、と覚悟を決めていると話して、一旦落ち着いて先に進む展開に。
3.祈り子の正体判明、そしてティーダ自身についても
先に進むと、突然衝撃的な映像が、、
壁に人がたくさん埋まってる!!顔とお腹の方が壁にくっついたように埋まっていて、頭や背は埋もれずにそのまま剥き出しになっている感じ。一人だけでなく、何十人も密集してその状態で埋もれていて、それがなんなのか淡々とルールーが説明してくれる。
1000年前、ベベルとザナルカンドの住人が戦争を起こしたと、戦いに負けたザナルカンドは残った住人たちで亡くなった住人を祈り子として壁に埋め、これまで暮らしてきたザナルカンドを夢の世界で再現してずっと忘れないようにしたと。
なかなか難解な話になってきた、、 そう思いつつ続けていくと、ティーダが祈り子に触れた時、場面が急に切り替わる。
ティーダだけ、最初のザナルカンドの眠らない街的な所に立っている。
誰もおらず、音楽も不気味で夜にやってなくてよかった、、と心底思う^^;
扉がありその中に入ると、これまでにも何回か出てきた、布を頭から被った黒人風の男の子が隅の方に座っている。
彼は祈り子だと、そしてここは夢の中に作ったザナルカンド、ここに住んでいる人も僕たちが作り出した夢なんだと、、
つまり、ティーダや父のジェクト、母親も夢そのものなのだと。
だけど、ずっと夢の中にいて祈り子は疲れたといい、ユウナたちが終わりにしてくれるのを待っている、というような事を言って元の場面に戻ってくる。
ティーダもジェクトも幻想、なのだとしたらどうやって実体として存在してるの?
と思ったけど、ここの感想で触れるのを忘れてたけどシーモアも水戸黄門みたいなマイカ老師も、ユウナと召喚獣対決で鍛えてくれる召喚士の女の人も、死んでいるけど異界送りされてないので生きているかのように実体を作り出して存在しているかのように振舞える。
それとティーダの状態は同じことなのか?
これまでにもスピラには生も死も混ざっている、死に溢れているというようなセリフが何回か出てきたけど、生も死も幻想も一緒に存在している、裏返すとそれらは全部一緒ということが言いたいのだろうか。
あと、シンとは、本来は生み出されないはずの夢の中のザナルカンドが出現したことで発生したバグ? それか夢の中ともスピラとも異なる次元があって、そこを彷徨っていた存在が祈り子たちによって作り出された次元の歪みのような所に迷い込んでやってきた?
どうやって最後に落とし前をつけるんだろう、、
ティーダが仲間達の所に戻ったところで今日は終了。まだガガセト山は続くみたいです。