FF10初プレイ感想⑦鬱展開からのジョゼ寺院まで。教えについての考察も!
1日1時間のつもりが、早く先に進みたくて3時間ほどやってしまった。。
それだけストーリーを面白く感じている、という事でいい方に捕らえましょう♪
1.ルカからの街道が終わったら、また街道
前回の街道が長かったのでセーブポイント見つけるのやっとで大変でしたが、さらにその街道が続いて出てきました(街道の名前忘れた)
ただ、ここからはチョコボ登場^^
楽々~ 乗ったままでも宝箱開けたり人と会話できるのも便利。
そして、キノコ岩という街道?へ
ここで怪しげなキャラのシーモア再登場。
悪い奴ではない? けど絶対何か企んでる・・一緒にいた導師様というのも、胡散臭い。
この街道に入ってから討伐隊がシンをおびき寄せて討つ作戦決行ということもあり、慌ただしい雰囲気に。
空もよどんでいて暗くて不安になってくる展開に。。
2.きたー、、鬱展開
作戦が始まり、思った以上に大々的な事が始まり、オープニング以来の壮大な感じのムービーが始まり、シンの襲来、兵器での対抗、そしてシンに圧され大爆発に色々なものが崩れ出す。
そんなすごい展開が来るとは思わず身構えていなかったので、人がたくさん亡くなる瞬間や、実際に遺体が海辺に横たわっている姿など、一気に鬱展開が繰り広げられて唖然としました。
なんとも残酷な世界・・討伐隊がシンに向かっていった姿は、まさに進撃の巨人のウォールマリア奪還作戦。
一番つらかったのが、最初の方から出てたビサイド島からほぼ一緒に出発した討伐隊のルッツが死に、その描写をガッツが語るシーン。
映像がリアルだから、直で伝わってくるものがあってツラい。
さらに主人公の父親がシンだという事実も重すぎて、物語の底辺に常に不安と不安定さが漂っている世界なのだと感じました。
3.ジョゼ寺院へ向かう
相変わらず空は曇ったままでジョゼ街道を進み、雷がともかくすごいジョゼ寺院へ。
そして、きました恒例のパズルイベントw
今回はもはや攻略サイトを使いました。ホント、敵が出てこないのがせめてもの救いだわ。
攻略サイトはこちらを参考にさせて頂きました。
ユウナのライバル、ドナもいたがそのガードの男がアーロンのファンという事が分かり、ガードに対しては好感度がアップ。
アーロンは造作も気合いが入っているが、渋イケオジでかっこいいですよ。
あと、キマリ(青いライオンの名前やっと覚えた)も話しかけるとちゃんと会話を返してくれるようになった。
キマリの武器で貫通という能力を備えているのがあり、攻撃力が高くてとても重宝している。
4.返り討ちにあったのは教えに背いたから?
討伐隊はシンを倒すため、機械文明に頼ってはいけないという教えに逆らい、機械を導入して戦ったもののシンに返り討ちにあった。
教え、というのはそういう事態になることが分かっているから、伝承という形で引き継がれていっていたものなんだろうと思う。
今、コロナで感染症が猛威を振るっている訳ですが、日本の土足禁止、外から帰ったら手洗い・うがい こうした文化・習慣も今思うと感染症に脅かされてきた時代からその対抗策として知らず知らずのうちに受け継がれてきたというのと同じ事なんだと思う。
何か理由があるから教えを守らなければならない。
ずっと長い間、引き継がれてきたものにはそれに見合った理由があって、それをないがしろにしてはいけないという事も感じた。
機械に頼りすぎたからザナルカンドはシンの襲来を受けた、と信じられているからそういう教えが生まれたんだろうけど、機械を使ったからやられた、という程単純な話なのか?とは思う。
自然を、自然現象を支配しようとする、という慢心に対して警鐘を鳴らすべく存在なのかも。
シン=自然現象の象徴とか?
突然襲ってくる地震や津波・噴火、人間がいくら抑えようとしても何回でも出現してくる姿はシンと重なる。
私たちが生きているこの地球でも、そうした脅威に対して宗教から科学まで、その時代時代の中で救いを見出せるもの、頼れるものを追求し続けている。
その縮図がFF10の世界には描かれているのかも。