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創作日記・日々の記録

本『世界でいちばん素敵な宇宙の教室』

星にまつわる話を書いているのに、あんまり星の事を知らないので資料をと思いこちらを購入しました。

 

 これまでにも星座に関する本は買って読んだりした事はあったけれど、神話の話に大体繋がってしまって何かしっくり来ず、もっと宇宙全般や星の起源のような所を把握したいのかもと思い検索しました。

 

厚さ1.5センチ程でフルカラー。写真はキレイだけど、ただの写真集ではなくキチンと解説も載っていて、目でも楽しめるし知識を深めるのにも役立ちそう。

 

星の辞典

星の辞典

 

 この『星の辞典』というのも気になったけど、とても分厚いらしく、置き場所にも困りそうだったので、薄さの面から宇宙の教室の方を選びました。

 

星の民の話は、キャラクターが一面の星空を背景にしているイメージが浮かんでくることが多いのだけど、パラパラ見ているとその星空と同じような写真がかなり載ってる。

創作サイトに載せている星画像は、wordpressのフリー画像でイメージに合うものを探して載せているけど、そのイメージの画像がどこで撮られたもので、どういった星が写っているのか分かると、その場面をさらに模索して話が広がっていくこともありそう。

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なので、この本で似たイメージの写真を拾い上げて詳しい情報を得て、何か参考にしていく、そんな使い方も試してみたい。


 2021.3.20追記

一通り読みました。

ブラックホールや星団など、これまで言葉は知っていたけど、それが何なのかよく分からないでいたものが、すごく分かりやすく説明されていて、これ一冊で宇宙の基本的な知識が身についたような気分になれました。

 

プレアデス星団や隕石のことについても載っていて、かなり星の民の話にも役立ちそう。(架空の世界の話なので、全く同じ設定として使うかは分からないけれど)

 

宇宙の起源の項目については、今読んでいる『百億の昼と千億の夜』の序章の部分で、地球が形成されているらしい描写があって、まさに同じ説明を目の当たりにしているかのようでした。

あまり気にしていなかったけど、スターダストといいこのブログを始めてから宇宙に関連する事柄によく触れているなと思いました。

 

星の民もこれまではただ星を守る種族と、それを脅かす種族の対立程度しか自分の中では見えていなかったけれど、そのおかげでポズが使っていた武器が隕石から作られた、という今まではなかった発想が出てきたり、話が膨らんでいて自分でも驚いてます。