mysite-blog

創作日記・日々の記録

ハウルの動く城 スターダストとの共通点

昨日は金曜ロードショーで「ハウルの動く城」放送がありました。

全部みましたよー!

これまで2回くらいしか見たことなかったけど、細かい場面でも次にどんなシーンがくるか感覚的に覚えていることが多くて意外だった。

 

最初が劇場で見たからなのか(ジブリって映画館で見ると他の映画では感じない独特な雰囲気がある。神経を全方向に集中させて、次にどんな事が起こるか全身で体験しているみたいな)、宮崎駿マジックなのか、、そういったシーンには魂が込められて制作されているからなのか、そんな気もした。

 

そういえば、この話も流れ星が関係してくるのね。

宇宙の本や、映画スターダストといった星関係の作品に触れる事が多いとつくづく思う^^;今回のはたまたまだったし。

魔女や魔法の世界ということで、スターダストと同じ系統の世界観。

ハウルは昔、原作も読んだけど、スターダストよりもっと時代が近代的で、ハリーポッターの方が舞台は雰囲気が近いかもしれない。

 

ただ、流れ星・心臓 というところでスターダストとの共通点はものすごく感じてしまう。

魔法の世界での流れ星の基本的な設定概念というのがあるのかな。

ほとんどは地上に到達する前に死んでしまうけど、死ななかった者は特別な道を歩むことになる、というのでストーリーが広がっていくのは2つの話に共通することのように思う。

 


 2021.4.6追記

小説『ハウルの動く城』以前はハードカバー版を持っていたけど今は持っていないので、Webブックのを購入して久しぶりに読んでしまった、、!

 

映像美は映画版は本当にすごいんだけど、物語として伏線がよくまとまっていたり、ハウルの故郷が出てくる点で小説版の方が個人的には物語として面白いと思っている。

 

やっぱり、小説の方もあまり覚えていないと思ったけど、この登場人物がどういう行動を取ったとか、こういう場面があったとか、けっこう覚えていた。

若い時に読んだから記憶力が残っているのかな 笑

ハウルのキャラが面白いよね。適当でのらりくらりしているようで、実は色々考えていて、なかなかいい人だったり。

ソフィーの妹たちについても、余すことなく本筋にからめてきたり、賑やかなうちに最終幕で一気に物事がまとまっていく感じはよく出来てるなぁと思ってしまう。こういうの好き。

 

前読んだときは、怒涛のうちに終わってしまってよく訳が分かってなかった感があったけど、今回は歳を取ったせいもあるのか、ハウルの心情・ソフィーの心情にそれぞれ立って丁寧に読むことが出来たので、最後のシーンとかよく臨場感があるように読むことができた。